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美肌への近道はお肌の乾燥対策!6つのおすすめ保湿テク

お肌の乾燥で気になるのは顔の小じわ・ニキビ・かゆみ

オフィスで鏡を見たら、朝は気にならなかったのに小じわが・・・!
食べ過ぎたりしてないのに大人ニキビ?!
肌がカサカサで無意識にかきむしって傷だらけ~!

寒い冬やエアコンのかかったオフィスでは、お肌の乾燥が気になりませんか?
働く女性の多くが乾燥による小じわ・ニキビ・かゆみに悩まされています。
乾燥肌は、加齢や生活習慣と1日の大半を過ごす空間の環境に大きく影響されます。うるおいのある美肌をキープするためにも、自分でできるお肌の保湿対策を紹介します。


◇ 目次 ◇

1. 寒い冬は加湿器と規則正しい生活で肌にうるおいをキープ
● 加湿器を上手に利用しよう
● 加湿器を置く場所と注意点
● 乾燥肌対策は規則正しい生活と良質な睡眠が大切

2. みんな悩んでる!オフィスでの乾燥対策

3. カサカサ肌にさよなら!手足と体の乾燥対策

4. 食事や飲み物でうるおい肌を作れる!

5. アロマでも肌の乾燥対策ができる!おすすめのアロマオイル

6. 乾燥肌もしっとりうるおう手作りアロマクリームレシピ

まとめ


1. 寒い冬は加湿器と規則正しい生活で肌にうるおいをキープ

● 加湿器を上手に利用しよう

「肌が乾燥してかゆくなる」「乾燥による化粧崩れ」といった悩みの方に、加湿器は効果的です。
適度な湿度(50%前後)に保つことで、乾燥による肌のかゆみは軽減できます。
化粧崩れが起きるのも空気の乾燥が一因です。肌の水分が蒸発し、水分の減った肌は代わりに油分で皮膚を守ろうとします。皮脂が過剰に出ることで、お化粧も崩れやすくなるので、加湿器の力をかりてうるおい空間を作りましょう。
加湿器には空気清浄機能がついていたり、卓上に置けるコンパクトなタイプなど種類も年々増えています。
乾燥対策だけでなく、冬の時期に流行るインフルエンザウイルス対策にもなるので、オフィスに寝室に加湿器を上手に利用したいものです。

● 加湿器を置く場所と注意点

加湿器は部屋の隅、カーテンか家具の近くに置くのはおすすめできません。カビが発生する原因になります。また、湿気に弱いパソコンなどの電化製品の近くも避けるようにしましょう。
おすすめの置き場所はエアコンの真下です。温かい風とともに潤った空気が部屋全体に循環しやすくなります。
注意点は2つあって、1つは設定湿度を高くしすぎないこと。湿度が高くなると、カビが繁殖しやすくなり、体にも家具にも良くありません。2つ目は定期的に加湿器を掃除することです。取扱説明書を読んで、雑菌が繁殖しないようにお手入れしましょう。

● 乾燥肌対策は規則正しい生活と良質な睡眠が大切

睡眠不足が続いたり、不規則な生活が続くと肌の新陳代謝(ターンオーバー)が乱れてしまい、乾燥しやすくなります。
夜更かししたりせずしっかり睡眠をとることで、成長ホルモンが分泌され、お肌の一番外側にある角質層までうるおいを保てるようになります。
そして睡眠。良質な睡眠とは、寝ているとき体がしっかり休める状態のことです。体が休息するモードに切り替えるために、体温が下がった状態でベッドに入れるよう、寝る直前にお風呂に入らないようにします。
そして、就寝するせめて1時間前からは何も食べないようにするなど心がけます。寝る直前に何かを食べてしまうと、寝ている間も胃腸は活動することになり、体に負担がかかります。
パソコンやスマートフォンをさわらず、脳も体もゆったりした気分で就寝前を過ごせれば、良質な睡眠がとれるので、お肌の調子もよくなります。
また、乾燥が原因で肌にかゆみを感じるときなどは、寝るときのシーツや枕、普段見ている服を見直してみましょう。
肌に直接触れる部分は、できるだけ綿や麻など自然素材で肌触りの良いものに変えるだけでも違いが出てきます。

2. みんな悩んでる!オフィスでの乾燥対策

オフィスではしっかり空調管理されていますが、空気は年中乾燥しがちです。湿度が低すぎると乾燥するだけでなく、インフルエンザなどの風邪のウイルスが活発になりやすく、健康を害してしまいます。自分で職場全体の湿度状況を変えることは難しいので、デスク回りだけでも改善してみましょう。
デスクまわりに置けるコンパクトな加湿器には、コンセントタイプや乾電池、USBタイプの他、電源不要の自然気化式タイプのものもあります。自然気化式タイプの加湿器なら、セラミック製の本体に水を注ぎ入れるだけなので、手軽に利用できます。

● 自分専用の加湿器が用意できないとき

マグカップにお湯をいれて、デスクに置くだけでも湿気を作ることができます。また、濡らしたタオルやハンカチをデスクの引き出しに挟んでかけてみたり、観葉植物を置いても乾燥対策になります。
マスクをかけて自分の息で顔を保湿も有効です。マスクはなるべく広く顔をカバーできる大きさのもので、耳のゴムがきつくないものを選びます。(肌にフィットしすぎはNG!)
そしてのどが渇いたと感じていないときも、定期的に水分補給し、体の中からも乾燥対策しましょう。

3. カサカサ肌にサヨナラ!手足と体の乾燥対策

顔だけでなく手足の乾燥も悩みのたねですよね。
足では脛から踵までが乾燥しやすく、手も静電気がバチっとなったり、ガサガサしていると気になりますよね。
現代人の肌の乾燥は清潔志向が要因の一つになっています。
乾燥肌が気になるときは、お風呂で体を洗いすぎないようにします。体をあらうときに石鹸を使うのは脇、おしり、足の指や裏だけで十分!それらの部分もゴシゴシとこすらずに手で洗う程度にしましょう。
お風呂の温度も高すぎると肌のうるおいが失われます。熱すぎるお湯に長く浸かると、皮膚の表面のうるおい成分まではがれてしまいます。湯上りの体をふくときも、バスタオルでゴシゴシ拭かず、肌をおさえるようにやさしく拭くようにこころがけましょう。

保湿のためにボディクリームやローションを使用している方も多いですが、ボディクリームを塗るなら入浴後が一番効果的です。
軽く体をふいてから、赤ちゃんの肌にも使えるホホバオイルなどやさしいオイルを塗ってから、ボディクリームでカバーするように塗ればしっかり保湿できます。乾燥がひどい脛や踵には、さらにワセリンなどを塗ってください。
お風呂上がりのケアだけで物足りないときは、朝着替えるときにもう一度ボディクリームなど塗っておくのも良いでしょう。

クリームやローションなどで乾燥肌が改善されない場合、肌にあっていないこともあります。また、皮膚の病気が隠れているかもしれません。セルフケアで肌がおちつかないときは、皮膚科で診てもらうようにしてください。

4. 食事や飲み物でうるおい肌を作れる!

乾燥肌対策として、口から入る食べ物や飲み物を重要です。
不規則な食生活や、極端なダイエットを続けていると、体の新陳代謝が鈍り、肌のターンオーバーも乱れてしまいます。いくら高価な保湿化粧品を使っても、体の中の環境が悪いままだと、肌の乾燥も改善されません。

体の中の環境とお肌のためにたんぱく質ややビタミンA、ビタミンC、ビタミンEをバランスよく摂ることが大切です。冬なら鍋料理がおすすめ!鶏肉や豆腐でたんぱく質をとり、たくさんの野菜を食べることができます。

飲み物では、体を冷やし代謝を鈍らせてしまうものを飲みすぎてはいけません。アルコールの飲みすぎや、カフェインを含む緑茶やコーヒーばかり飲んでいては、血管を収縮させるうえ、利尿作用もあるので水分補給にもなりません。
一度沸騰させた白湯を飲んだり、たんぽぽコーヒーやハーブティーなどを飲むようにしてみましょう。

5. アロマでも肌の乾燥対策ができる!おすすめのアロマオイル

植物から抽出されたアロマオイル(エッセンシャルオイル)は、香りでリラックス効果をもたらすだけでなく、お肌の皮脂分泌のバランスを整えたり、お肌をやわらかくしたり、乾燥肌対策にも効果があります。
薬のように即効性はありませんが、体に負担なくゆるやかに心と体を整えます。

心地よいと感じるアロマオイルの香りをかぐことで、嗅覚から脳に伝わり、体がリラックスすることができます。
エッセンシャルオイルは直接肌につけることはできませんが、ホホバオイルなどとブレンドしてからマッサージするように肌にすりこめば、皮膚からも有効成分が浸透していきます。

● セルフケアで簡単にできるアロマの利用方法

ハンカチやティッシュに好きな香りのエッセンシャルオイルを数滴たらしておいて、時々香りを楽しんだり、アロマポットやアロマデュフューザーで空間に香りを漂わたり、湯船に数滴おとして芳香浴などで生活にアロマを取り入れることができます。
心身ともにリラックスできると、自律神経のバランスが整い、体の中の循環がスムーズになります。その結果、お肌のトラブルもゆるやかに改善されます。
好きな香りのアロマオイルを選ぶのが大前提ですが、保湿効果があったり、皮脂の分泌を整える作用をもつアロマオイルを紹介します。

● サンタルウッド
皮脂の分泌バランスを整え、肌をやわらかくします。
甘く、ウッディな香りで森林浴しているようにリラックスできます。

● ゼラニウム
虫よけとして使われることが多いアロマオイルですが、皮脂の分泌バランスも整えてくれます。

● キャロットシード
肌の再生をたすけてくれるので、乾燥肌や肌荒れのほか、アンチエイジングにも力を発揮してくれます。

● ローマンカモミール
抗炎症作用があり、肌が荒れたときにたすけてくれます。
ストレスをやわらげる香りといわれていて、寝るときに枕元に数滴おとしたハンカチやティッシュなどを置いておくと寝つきが良くなります。

● ラベンダー


万能なアロマオイルの代表格ラベンダーは、抗炎症作用があり、肌荒れを抑えてくれます。
さわやかな香りでアロマ初心者の方でも使いやすい人気のアロマオイルです。

● フランキンセンス
皮膚の再生をうながす作用をもち、しわ、たるみなどのアンチエイジング効果や乾燥肌対策に力を発揮します。
かのクレオパトラも愛用していたそう!

6. 乾燥肌もしっとりうるおう手作りアロマクリームレシピ

乾燥肌対策になる10gのアロマクリームレシピを紹介します。
好きな香りのエッセンシャルオイルと合わせることで心も肌もうるおすことができます。

【用意するもの】
シアバター   5g
ホホバオイル  3ml
ミツロウ    2g
好きな精油   2滴

小さめの鍋、ビーカー、クリームをいれる容器、攪拌するガラス棒(スプーンなどで代用可)

【作り方】
(1)鍋に水をいれて沸騰させます。

(2)沸騰したら火を止めて、シアバター・ホホバオイル・ミツロウをビーカーの中に入れて湯煎にかけます。
ガラス棒などでかき混ぜ、材料が混ざったら、ビーカーを湯煎から取り出します。

(3)好きな精油を加えて、手早く混ぜ合わせます。

(4)保存容器にうつして冷まします。

防腐剤などを使用しないので、一度にたくさん作らず、数日で使い切りましょう。

まとめ

お肌の乾燥対策は年中必要です。
肌がカサカサしていることで、よけいなストレスを抱え込みたくないですよね。
加湿器を上手に利用したり、寝具の肌触りを見直したり、食生活を少し意識するだけで、乾燥気味のお肌にうるおいが戻ってきます。
イキイキとした女性でいられるように、お肌のうるおいをキープしていたいですね。


Healing Space 和み
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